行政書士がWordPressでHPを作るべき理由【開業・集客に強い】

行政書士として独立・開業したとき、名刺よりも先に整えておきたいのが「事務所のホームページ」です。
しかし、いざ作ろうとすると「無料のホームページ作成ツールを使う?」「業者に外注する?」など、迷うことも多いのではないでしょうか。

私自身も開業当初は同じ悩みを抱えていましたが、最終的に選んだのはWordPress(ワードプレス)での自作でした。結果として、広告費ゼロで月間5000アクセスを集めるサイトに育ち、安定的に問い合わせを得られるようになっています。

この記事では、なぜ今、行政書士がWordPressでホームページを作るべきなのかを、実体験を交えながら詳しくお伝えします。
「開業したけど集客に困っている」「自作か外注かで迷っている」方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

WordPressはSEOに強い → 集客しやすい

行政書士の集客は「検索されるかどうか」がすべてです。
「建設業許可 ○○市」「遺言書 作成 ○○区」など、検索結果の上位に出ることが問合せ・受任のカギになります。

WordPressは、構造がGoogleのクローラー(検索エンジン)に好かれやすいため、SEO(検索エンジン最適化)に強いといわれています。

「特定業務 × 地域」で検索されるので、ブログ記事やページを増やすことで見込み客との接点がどんどん増やせるのもメリット。

WordPressがSEOに強いと言われる理由

WordPressは、検索エンジン(Google)から情報を収集する「クローラー」が読み取りやすい構造をしており、次のような技術的な理由からSEOに有利とされています:

  • HTML構造がシンプルかつクリーン(Googleが読み取りやすい)
  • パーマリンク(URL)の最適化が簡単にできる
  • meta情報(タイトル・ディスクリプション)の設定が可能(プラグイン対応)
  • 内部リンクの設計も柔軟に構築できる
  • モバイル対応(レスポンシブ)テーマが豊富

こうした要素が合わさり、WordPressは検索エンジンにとって「情報が整理されていて、評価しやすいサイト」として扱われやすいのです。

ブログ記事で見込み客との接点を増やせる

行政書士業務は、扱う分野が非常に幅広いのが特徴です。
そのため、「建設業許可」「外国人ビザ」「遺言・相続」「車庫証明」など、それぞれの業務に特化した個別記事を書くことで、さまざまな悩みを持つ見込み客の検索にヒットする可能性が高まります

たとえば――

  • 「在留資格 認定証明書 ○○市 申請方法」
  • 「遺言書 公正証書 自筆証書 違い 行政書士が解説」
  • 「農地転用 手続き 行政書士 費用 ○○県」

こういった記事をコツコツと積み重ねることで、検索流入は雪だるま式に増えていきます
WordPressなら、ブログ機能が標準装備されているため、そうした記事更新にも非常に向いています。

自分で更新・追加できる → 時間も費用も節約できる

他のCMS(Jimdo、Wix、ペライチなど)では、機能が限られていたり、外注しないと変更が難しかったりします。WordPressなら、自分で記事やページの追加・修正が可能。たとえば以下のようなことがすべて自力でできます。

  • 新しいサービスページの作成(例:農地転用手続き)
  • 実績の追記
  • ブログでの情報発信
  • キャンペーンや料金改定の反映

自分で触れるようになれば、月1万円〜2万円かかる更新費用が0円に!

プラグインで「士業向け機能」も簡単導入できる

WordPressには「プラグイン」という拡張機能があります。
これにより、以下のようなことがコードを触らずに簡単に実装できます:

機能プラグイン例
お問い合わせフォームContact Form 7, WPForms
自動バックアップUpdraftPlus
表示速度高速化LiteSpeed Cache, WP Fastest Cache
セキュリティ対策Wordfence

士業のホームページでは信頼性・安全性が非常に重要。WordPressなら専門的な機能も自分で対応可能です。

独自ドメインと所有権を持てる → 資産化できる

ホームページを作る際に見落としがちなのが、「そのサイトの所有権は誰にあるのか?」という視点です。

たとえば、無料ブログ(アメブロ、note)、無料ホームページサービス(ペライチ、Wix、Jimdoなど)は、あくまでプラットフォーム運営会社のサービスを“借りて”いる状態です。
つまり、規約の変更やサービス終了があれば、ある日突然ページが見られなくなったり、削除されたりするリスクがあります。

行政書士の業務は、継続的・安定的な信頼が求められる仕事です。そのため、自分のビジネスを支えるWEBサイトも、長期的に維持できる「資産」として保有することが大切です。

WordPress+独自ドメインなら、100%自分のものになる

WordPressは、自分で契約したサーバーと独自ドメイン上に設置する仕組みなので、ホームページの所有権と管理権限は完全にあなた自身にあります

  • ドメイン(例:gyosei-example.com)はあなたの名義
  • サーバーはあなたが選び、いつでも引っ越し可能
  • WordPressデータもバックアップしておけば自由に移行・復元できる

つまり、誰にも依存せずに、“一生使えるWEB資産”を自分で持てるということです。

WEBサイトは「集客資産」になる

行政書士として活動する中で、積み重ねたブログ記事、掲載した実績、SEOで得た評価はすべて資産化されていきます
たとえば――

  • 「建設業許可 ○○市」で1位表示される記事
  • 20件以上の相続手続き実績を掲載したページ
  • よく読まれる「ビザ申請の流れ」解説記事

こうしたページは公開している限り、自動的に見込み客を集めてくれるストック型の集客装置になります。

WEBサイトは「集客資産」になる

行政書士として活動する中で、積み重ねたブログ記事、掲載した実績、SEOで得た評価はすべて資産化されていきます
たとえば:

  • 「建設業許可 ○○市」で1位表示される記事
  • 20件以上の相続手続き実績を掲載したページ
  • よく読まれる「ビザ申請の流れ」解説記事

こうしたページは公開している限り、自動的に見込み客を集めてくれるストック型の集客装置になります。

実際に私はWordPressで月5000アクセスを達成

私自身、行政書士事務所のHPをWordPressで完全自作しました。

  • 広告費ゼロ
  • 記事数:500本程度
  • 月間アクセス:5000UU
  • 問い合わせ率:0.35〜0.4%

という実績が出ています。これは、WordPressだからこそ「自分で改善し続けられる」「コンテンツを積み重ねられる」ことが大きな理由です。

行政書士こそWordPressでHPを作ろう

行政書士として独立・開業するなら、ホームページは単なる名刺代わりではなく、顧客との接点を増やす重要な営業ツールになります。その中でも、WordPressを使うことは多くの面で大きなメリットがあります。

まず、WordPressはSEOに強く、検索経由での集客に適しています。また、自分で簡単にページの追加や修正ができるため、費用も抑えつつスピーディーに情報発信が可能です。さらに、士業に必要な機能(お問い合わせフォーム、セキュリティ対策、信頼性向上)もプラグインで簡単に実装でき、サイト全体を自分の資産として保有できるのも大きな魅力です。

私自身、WordPressで行政書士事務所のホームページを完全自作し、広告なしで月間5000UU、問い合わせ率0.35〜0.4%という成果を出しています。この経験からも、WordPressは行政書士が自分のビジネスを育てる上で、非常に相性が良いと実感しています。

もし「どうやって始めたらいいか分からない」「今のサイトが成果につながっていない」とお悩みであれば、一度お気軽にご相談ください。
私も最初は試行錯誤の連続でしたが、実務と両立しながら“自分の手で成果を出す”方法を少しずつ形にしてきました。あなたの事務所に合った最適なWEB戦略を、一緒に考えさせていただきます。

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