行政書士として独立・開業したとき、必ず必要になるのが「事務所ホームページ」です。
とはいえ――
そんな疑問や悩みを持つ方も多いのではないでしょうか!?
この記事では、実際に広告なしで月5,000UU・問い合わせ率0.4%前後を達成している現役行政書士が、成果につながるホームページに「最低限必要な7つのページ」を解説します。
トップページ:ユーザーの「3秒ジャッジ」に備える

ユーザーが最初に訪れるページがトップページです。ここでは、次の3つを「一瞬で」伝えられなければ離脱される可能性が高いです!
▼よくある失敗
▼改善ポイント
業務案内ページ:1業務=1ページで丁寧に書く

「何を頼めるのか」がわからないサイトには誰も問い合わせしません。行政書士の業務は多岐にわたるため、1業務1ページ構成が原則です。
▼各業務ページに入れたい項目
▼SEOのポイント
事務所紹介ページ:「顔が見える信頼」が成約率を上げる
行政書士業において「誰がやっているか」は最大の差別化要因。顔の見えない事務所は、想像以上に敬遠されます。
▼載せるべき内容
▼ポイント
自己紹介文は“相談者視点”で書くこと。自慢話より「どんな気持ちで向き合ってくれる人か」が伝わると強い。
お客様の声・実績ページ:信頼の「証拠」を見せる
あなたのサービスがいくら良くても、第三者の評価がないと不安で問い合わせできません。
お客様の声=社会的証明(ソーシャルプルーフ)です。
▼書いてもらう例
実績数を明記(例:建設業許可申請 2023年実績112件)すると、数字で信頼感が上がります。
料金案内ページ:明確さが「不安→安心」に変わる
料金が不透明なままでは、問い合わせまで至りません。「問い合わせる前にだいたいの予算感を知りたい」のがユーザー心理です。
▼書き方のポイント
📌 料金表には「お問い合わせ後、正式なお見積りをご提示します」と書けば安心感を与えられます。
よくある質問(FAQ):問い合わせ前の不安を払拭
ユーザーが問い合わせを躊躇するのは、なんとなく不安だから。それを“先回り”して解消できるのがFAQページです。
▼よくある質問例
- 初回相談は無料ですか?
- 平日夜や土日も対応していますか?
- 電話やオンラインでも相談可能ですか?
- 他県の方も対応できますか?
- 個人でも依頼できますか?
FAQはSEOにも効きます(=検索ユーザーの「疑問文」に引っかかりやすい)。
1つの質問につき150~300字程度で丁寧に答えるのが理想。
お問い合わせページ:離脱されない“導線と安心感”
ホームページのゴールは問い合わせされること。フォームが使いにくい、質問内容がわかりづらい、入力が多すぎる…それだけで機会損失になります。
▼理想のフォーム構成
- お名前(必須)
- メールアドレス(必須)
- 電話番号(任意)
- お問い合わせ内容(自由記述)

▼ポイント
総まとめ:この7ページが、成果につながる“最短ルート”
行政書士ホームページに必須の7ページをもう一度整理しましょう!
ページ | 役割 |
---|---|
トップページ | 第一印象と信頼の入口 |
業務案内ページ | SEOと問い合わせ誘導のメイン |
事務所紹介ページ | 顔が見える安心感を伝える |
実績・お客様の声 | “選ばれる理由”の証明 |
料金案内ページ | 不安をなくして行動を促す |
よくある質問 | ハードルを下げるクッション |
お問い合わせページ | ゴール導線、フォーム最適化 |
これらのページがしっかり設計されていれば、あとはブログやSEO記事で流入経路を増やすだけ。“見た目が綺麗”より、“内容が正しく届く”ことが最優先です。
「この内容で本当に大丈夫?」
「自分のホームページ、直したほうがいいところはある?」
そんなお悩みには、現役行政書士の視点からホームページ無料診断も承っています。
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